2013/04/25

おかあさんといっしょ(お父さんも一緒)

やっと乗ることができました。
乗れました
ちなみにウルフリック首長を背中に乗せるためには、ガルマルさんは人間をやめなくてはいけませんでした。
どうやら人間タイプの種族のBehaviorのアニメーションには、騎乗中に使われる何らかの挙動が含まれていないようでして、Raceの「Behavior Graph」を人間以外のクリーチャーの物にすると騎乗できるようになりました。
Behavior
ただ、このBehaviorをクリーチャー用のアニメーションに変更すると、たとえ基本となるスケルトンは人間の物であっても、動作中はそのクリーチャーの体型に沿ったバランスに体格が変化してしまいます。
一番人間型に近いドラウグルのBehaviorに変更してみましたが……それでも手は伸びちゃうし、動きはドラウグルのトテトテした歩き方だし…まともな人間には見えません。
まあでも、もともとクマだし。ウルフリック首長のタクシーになれるなら、いっか。
主人のためなら、たとえ火の中水の中寝台の中……
殿のためなら
背中から降りると、熊ドラウグルはどこぞへ歩いていきました。どこ行く気だ。
森へお帰り
スクリーンショットだといまいちわかりませんが、動きは完全にドラウグルなので、どうも人間としての感情が伝わって来ないというか、何考えてるかわからない感じがします。
動きひとつでこんなに不可思議な生き物になってしまうとは……モーションもちゃんと考え抜かれたデザインなのだなあと改めて感心してしまいました。
ちなみに、人間に無理矢理別のBehabiorを指定してるせいなのか、それとも単におばちゃんが何か設定ミスをしているのかはわかりませんが、この状態では騎乗攻撃が出なくなってしまいました。
この方法ではやはり、人間騎乗を実用化するにはちょっと無理がありますね。


ところで話は変わりますが、先日、12人目のドヴァキンさんを作ってしまいました。
ゲームの開発も終了して、この先はもう大きな仕様変更もないだろうし、久しぶりに常駐型のハードコアなModを入れて遊んでみたくなって。
…とはいっても、ウルフリック首長の冒険はこれで終わりとなったわけではなくて、こちらはあくまで気分転換というか、メインはウルフリック首長のデータの方です。
タロス巡礼の旅もまだ半分しか終わっていないしね。
次のドヴァキンさんは何を隠そう、そのタロス巡礼の旅が終わったらプロポーズしに行こうと思ってる方なんですが、なかなか迎えにいけそうにないので、一足先にロープレでもしてキャラに馴染んでおこうかと思った次第です。
12人目のドヴァキンさんは……美魔女ヴァレリカ(の若かりし頃)
メイスの似合う女
セラーナちゃんのママのヴァレリカさんと言えば、大変研究熱心な死霊術師であるわけなんですが、おばちゃんは今まで死霊術師プレイというものはしたことがなかったので、これを機にぜひチャレンジしてみようと思ってます。
そしてウルフリック首長の死体を手にいれるんだ……
今までおばちゃんは内戦クエストの帝国ルートだけは絶対にやることはないだろうなあと思ってたんですが、ウルフリック首長のカラダを手に入れるという目的があるなら話は別です。ふふ、こんな愛のカタチがあったなんてw
一人では心許ないので、娘と旦那をお供のフォロワーにしてみました。
セラーナ親子
せっかくなのでパパには娘をさっそくおんぶしてもらいました。
子セラーナはXvision Childrenのメッシュやテクスチャを使わせていただきました。
夫婦だけペアルックというのも何なので、子供服もお揃いに見えるようにリテクスチャしてみたんですけど……こんなしょぼい出来なのにやたら時間がかかってしまいました。
立体に合うように画像を当て込むのって、難しいですねえ。
子セラーナ
マントはCloaks of Skyrimを使わせていただきました。
娘とパパの戦闘のお手並み拝見。
お父さんと一緒
妻と娘を守るために、パパにはぜひ前衛に出て壁になって欲しいところなのに、ハルコンさんはガーゴイルを召喚すると、自分はさっさと前線を離れてしまいます。
まあ、魔法主体で戦うタイプのAIは大抵、敵との距離を取りたがるものですけど……娘のセラーナちゃんは魔法主体でもガンガン前に突っ込んでいくのに、父親がずるずると後ろに下がってゆくのはかなり顰蹙モノです。
しかもちゃんと武器を持たせてあげてるのに……なんでこの人は拳を使うんだか。
スキングラードの伯爵様といい……吸血鬼は格闘が好きなんでしょうか。
スキングラードパンチ
しかもピンチになると、妻を置き去りにしてさっさと逃げ出します。ほんと使えない。
逃げのハルコン
ちょ……逝くの早ッ。
イクの早ッ
なんだか、夫婦仲があれだけ冷え切ってしまった原因がわかるような気がしました……
Dawnguardのクエストラインでも、いまいち貫禄が無いなあとは思っていたけど、これは予想以上に情けないです。まあでも、そこがかえって愛らしいですけど。

とりあえず、しばらくは家族でマルカルスの廃屋に住もうと思ってますので、ハルコンさんにはモラグ・バル様の前でゆっくり反省していただこうと思います。
お仕置き

2013/04/14

首長のじゃじゃ馬グルーミンUP

ここ最近は、馬をカスタマイズするModを作って遊んでおりました。
馬Modというと、有名どころでは「Convenient Horses」なんていう、素晴らしく高機能なModがありますので自作する必要なんてないわけなんですが……まあ、でもコンビニエントじゃない、ものすごく面倒くさい馬も意外に楽しいんじゃないかと思ったりして。
たとえばニンジンやらないと真面目に走らないとか、なついてないと噛み付いてくるとか、目を離すと他人様の家の畑を荒らしに行くとか……
う~ん、そんな駄馬、やっぱいらないか。
このステキな鞍↓は、「Stormcloak Explorer Armor」のお馬さんの装備品です。
それにしても、馬ってどんな仕組みで動いているのか、いまいちよく分かりません。
たとえば馬をアクティベートする時って「乗る」って表示になりますよね?
あれって、どうして馬だけが「乗る」って表示になるんでしょう?
しかも馬のraceに「Allow PC Dialogue」のチェックを入れてダイアログを設定してやっても、「乗る」時の挙動が優先されてしまうので、他のクリーチャーみたいに「話す」ことができないんですよね。
これじゃあ、調教メニューが表示できないじゃんかよう……;
そういうわけで、いったい何が「乗る」という挙動を引き起こすフラグになっているんだろう…と、ずっと謎に思っていたのですが、調べてみたらなんのことはない、Actorのkeywordに「ActorTypeHorse」の指定がありさえすれば、アクティベートした側に「乗る」という挙動が自動で発生する仕組みのようでした。
「ActorTypeHorse」のキーワードが条件付けされている「HorseEvent」のモーション。
もちろんキーワードの指定だけでは、生き物に「乗る」ことはできません。
乗る対象の生き物のスケルトンのnifには「SaddleBone」というノード……つまり乗り手がまたがる位置の設定が必要みたいです。
デフォルトのお馬さんのスケルトン
(meshes/Actors/Horse/Character Assets/skeleton.nif)
「SaddleBone」が、騎手のまたがる位置になります。

この「SaddleBone」のノードを他のクリーチャーのスケルトンに移植したら、どんな生き物でもちゃんと乗れるようになるんだろうか……
ちょっと気になったので、試してみました。
うん、乗れた。乗れたけど……この体勢はつらいです。
ちなみに最初は、ガルマルさんに乗ろう!と思ってたんですが……どういうわけか、人間のスケルトンに「SaddleBone」を移植しても、うまく行かないんですよねえ。
生き物に騎乗した時って、その生き物に操作系が移ってる感じがするのですが……人間はその操作系を奪える対象ではない……のかなあ。
やっぱりまだ、騎乗の仕組みはようわかりません。
NifSkopeでいろいろ弄って、体勢をなんとか立て直しました。
この位置だと、センチュリオン君に「乗る」というより、カンガルーの赤ちゃんみたいに抱っこされてる感じですが……まあ、がっつり守られてる安心感はあります。
本当はガルマルさんにおんぶしてもらいたかったけど……
ま、これ以上君臣水魚の交わりを深めると気持ち悪いので、やめときましょう。
この乗り位置、なんか他人の視線がめっちゃ気になります。
じろじろ見られて恥ずかしいので、また位置を弄って今度は肩車してもらうことにしました。
でもこの位置は蒸気がけむいです!
ちなみにこんな高い位置でも、騎乗攻撃って結構当たるもんなんですね。
適当につるはしを振り回してるだけで、足元にまとわりついてた狼をやっつけられました。
これならば巨人とも互角にわたりあえます。
互角…と言っても、大木にセミが引っ付いてる状態なわけですが。
今までに見たことの無い(そりゃそうだ)侵入者に、巨人さんは通常の威嚇行動すら忘れて興味津々で近づいてきました。
自分と同じくらいの大きさだから、仲間とでも思ったんでしょうか……?
和んでるところ申し訳ないですが、ちょっくら腕試しさせてもらいますよ。
武器を振り上げても、目をぱちくりさせている巨人さん。危機感がありません。
さすがに攻撃がヒットしたら敵対しましたが、それでも通常とは違って、いまいち様子が飲み込めていない感じでした。
まあ、「何だこりゃ」という感じですからねえ……
それにしても、騎乗中に蒸気ブレスくらい吐けるといいのになあ。せっかくのセンチュリオン君なのに、壁になるしか能が無いなんてもったいないです。
巨人さんがついに本気になりました。しかも友達まで助けにやって来ました。
通常の馬でも、とっさの方向変換というものは苦手ですが、センチュリオン馬の場合はさらに輪をかけて方向転換というものが不得手です。
そんなわけで敵に囲まれると、どうしようもなくなります。
後ろにぴったり張り付かれてしまうと、もうどうすることもできません。
回れ右をして巨人さん達と正面で向き合いたいのですが、小回りがきかないものだから、大きくぐるっと回って向きを変えるしかありません。
それなのに足が遅いから、巨人さん達にぴったりと背後に張り付かれてしまって、いつまでたっても正面に回りこめません。
やっぱり、図体が馬鹿でかいだけのセンチュリオン君では、ダメです。
もっと小回りのきく生き物にしないと。
そんなわけで次の馬は、機動力の高そうなコイツにしてみました。
このシャウラス・ハンター……Dawnguardで初めて見た時は、またベセスダ様はキモい生き物を!と絶句したものですが、明るい場所で観察してみると、そんなに思ってたほどは気持ち悪くありませんでした。
最初見た時は「蚊」みたいでやだな、って思ってたんですが、近くで見たらそんなに蚊っぽくはないのですね。まあ、この大きさで口がストロー状だったり、耳元で羽音がブーンとするようだったら、気色悪くてかないませんが。
乗り位置を調整してみると……うん、なかなか悪くないです。
ファルメルも、食材や建材や武器や防具など、シャウラスを隅から隅まで利用しつくしているのだから、コイツを騎乗して馬代わりにする奴がいても良さそうなものですけどね。
見かけは少々キモイですが、小型で視界も開けているので、獲物も狙いやすいです。
ご満悦で乗り回していたら、馬屋の人にグサリと言われました。

ハイ……やっぱり普通の馬が欲しいです。


2013/04/08

大人のロマンス~セラーナちゃんのモーション変化

動作確認用に購入可能な家全部を揃えた状態のデータ……それもMod等を一切導入していないクリーンなセーブデータを用意する必要があって、この週末はDLCを最初からやり直してたりしていたんですが、気が付くとまた、余計な検証に没頭しておりました。
…というのも、以前「セラーナちゃんの心」という記事を書いたんですが、セラーナちゃんが本当に心理状態によってモーションを変えているのかどうか……実際にはゲーム上で確かめていなかったので、果たしてどうなんだろうと思って。
Dawnguardをやり直すついでに、確かめてみようかと思ったんです。
演技派女優のセラーナちゃん。
嘘つけ。アナタ、その儀式……絶対、楽しんでたんでしょうに(笑)
あんな記事を書いておいていまさらなんですが……実はこのゲーム、スクリプト上は実装されていても、実際は稼動していない仕組みというのはごまんとあるわけでして……
セラーナちゃんの心理値の増減も、一応Dawnguardのメインクエで行われている痕跡はあるにはあるのですが、果たしてそれがきちんと完成した状態でリリースされたかどうかは謎だったりします。
ひょっとしたらレスポンシブと言いつつ、どのパターンも同じモーションだったりするのかもしれませんし、Dawnguardのクエストを進める上で必須となる会話の選択肢を選んだら、誰もが同じ結果になってしまうのかもしれません。
そんなわけで、彼女の心のしくみを暴露した以上、本当にそれがゲーム上に反映されているのか、誰もが同じ結果になったりしないのかどうか、ずっと気になっていましたので……この機会に実際に確かめてみることにしました。


ちなみにセラーナちゃんの心理状態の数値は、Skyrim.iniでPapyrusのログが書き出される設定になっていさえすれば、自動的にデバッグ用のログが吐き出されますので、現在彼女がどういう心理状態にあるかは簡単に確認することができたりします。
Papyrusのログが書き出されるフォルダに「User」というフォルダがあって、そこに「RNPC_MentalModel.0.log」というログが生成されているかと思うんですが、そのログに書き出された数値がセラーナちゃんの心理状態の数値です。
「RNPC_MentalModel.0.log」の中身。

最初の数値が「心を閉じてるか開いているか」次が「シリアスか遊び好きか」どうかです。
ちなみにこのログは30秒に一回、セラーナちゃんがフードを被ったり脱いだりするのと同じタイミングで判定のチェックが入り、結果が出力されます。
Papyrusのログでよく「RNPC: Periodic update check.」というのを目にすると思うんですが、それがこのチェックが行われているタイミングです。
ま、女の子の心を勝手に覗くなんて野暮きわまりない行為なんですが……セラーナちゃんが現在どんなキモチなのか、気になる方はこっそりログを覗いてみてはいかがでしょうか。
ちなみにうちのセラーナちゃんは「-3,3」という、「完全に心は閉じてるけど、楽しくて仕方ない」という「Sarcastic(皮肉っぽい)」状態でありました。
どうりで、なんかシニカルな感じがするなあ、と思いましたよ。
あ、それから一つ注意点なんですが……ゲームをウィンドウモードで立ち上げておいて、会話の度にウィンドウを切り替えてログのデータをいちいち確認する…みたいなストーカーじみた観察行為をすると、スクリプトがエラーになって数値が増減しなくなったりしますので、くれぐれもご注意くださいね(笑)
おばちゃんは見事にそれでハマって、半日以上無駄に悩むハメになりました。


さて、それではまず先に、セラーナちゃんのモーションが心理状態の数値によって本当に変化しているのか、実際に確かめてみることにしましょう。
まずは「GuardedToOpen」が「-3」、「SeriousToPlayful」が「-3」の、よそよそしい(standoffish)セラーナちゃんからご覧ください。
このよそよそしいセラーナちゃんは、ディムホロウ洞窟で最初に逢った時のセラーナちゃんの態度でもあるので、誰でもなんとなく見覚えがあるんじゃないかと思います。
観察したところ、どうやらこのタイプのセラーナちゃんは、肩に力を入れて腕を組むのがデフォルトのポーズのようです。
腕を組みながら話すことが多いせいか、身振り手振りもそんなに激しくはありません。
それから、たまにこう、顔をちょっと横に向けて、「この人、本当に信用できるのかしら…」みたいに目をすぼめて窺うような目つきをしますね。
表情もどことなく固いような気がします。


さてお次は、「3,-3」の思いやりのある(Caring)セラーナちゃんと、「-3,3」の皮肉っぽい(Sarcastic)セラーナちゃんをご覧下さい。
「3,-3」の思いやりのあるセラーナちゃんは、片手を腰に当てるのがデフォルトのポーズのようです。
また、待機モーションの間はずっと、軽く体を左右に振っているように見えます。
「3,3」の状態ほどではありませんが、警戒心が解けてくると体を妙に揺らすのは、セラーナちゃんの独自のクセか何かなんでしょうか。

「-3,3」の皮肉っぽいセラーナちゃんの方は、これはおばちゃんにとっては一番馴染みがあるセラーナちゃんなのですが、このセラーナちゃんは手の動きがちょっと独特で、何かを説明しようとするたびに手を広げたり、小刻みに動かしているのが目立ちます。
また、両手を腰に当てるのが、このタイプのデフォルトのポーズみたいですね。


さて、最後は「3,3」のチャラチャラ(Flirty)したセラーナちゃんです。
このセラーナちゃんは、見ればわかるんですが……かなり変です。
なんでこの娘、こんなにフラフラしてるんだろう……どこかで一杯やってきたのかしら(笑)
チャラチャラ、というより、なんだかクネクネしてますよね。というか、ちょっとやさぐれた、だらしない子が、まっすぐ立っていられなくて始終動いてるみたいな感じです。
とりあえず、おばちゃんの目の前にこんな子がいたら、「しゃきっとしなさい」と一喝すると思います。
このセラーナちゃんは、かなり身振り手振りが激しいです。
というより、ぶりっ子(死語)みたいな妙な仕草が気になります。(いやーん、みたいな)
ちょっと辛口になりすぎましたかね(笑)でもやっぱり……このモーションは変だよなあ。


いかがでしたでしょうか。とりあえず4パターンのモーションが全部同じとかいう、がっかりな結果じゃなくて本当に良かったです。まあ、思ってたのと違った……もっと自然な変化だと思ってたのに、という方はいらっしゃるとは思いますが。
この4パターンのモーションはデフォルトのポーズにそれぞれ特徴がありますので、見慣れてしまえばいちいちログを確認しなくとも、セラーナちゃんがどんな状態にあるのかはすぐに判別できそうです。
ちなみにこのモーション変化は、セラーナちゃんに話しかけた時にしか適用されないようでして、普段歩いていたり、勝手にその辺の道具を使ったりするような動作には一切変化がありません。その辺をふまえた上で、セラーナちゃんの様子を観察してみてください。


ところでこのセラーナちゃんの心理状態の数値なんですが、最初の初期値は「GuardedToOpen」が「-1」、「SeriousToPlayful」が「-2」からのスタートだったりします。
(ディムホロウ洞窟で一番最初に出遭った時の心理状態)
つまり「-1,-2」のよそよそしい(standoffish)状態からスタートするということは、その真逆のクネクネ チャラチャラ(Flirty)した状態……つまり「心を開いた」「遊び好き」の状態にするのが、一番手数がかかるということになります。

で、今回、普通にDawnguardのクエストをプレイしていて、実際にそんな4パターンもの心理状態の変化が起こるのか、特に一番手数がかかる「心を開いた」&「遊び好き」の状態になるチャンスはちゃんと存在するのか、調べてみたんですが……少なくともおばちゃんが確認した範囲では、コンソールコマンドを使ったりCKを使ったりなどという小細工を弄しなくても、とりあえず通常プレイ中に「遊び好きで心を開いた」セラーナちゃんが実現する可能性はちゃんとあるようでした(良かった)。

【追記】コメントで教えていただいて判明したのですが……セラーナちゃんの心理数値は「空に触れる(DLC1VQ07)」クエストでの最高司祭ヴィルスールとの最終決戦のシーンで強制的に「-3,3」の状態に変更されてしまうようです。
そんなわけで、セラーナちゃんの心理値によるモーション変化を楽しめるのはヴィルスールと対決するまでの間です。
ヴィルスールとの決戦後はもう、セラーナちゃんの心理値が増減するような機会は無い(少なくともモーション変化が起こるほどの増減は無い)と思われますので、それ以降は、どの方のセラーナちゃんも同じ「-3,3」の皮肉っぽいモーションしか取らなくなってしまうだろうと思います。
ほんと検証が甘くて……よく確かめもせずに書いてしまって、申し訳ございません;

ただ……「心を開いた」「遊び好き」になるルートは、狭き道ではあります。
なにしろセラーナちゃんが心を開いてくれるチャンスはたった四回しかない(たぶん)のに、心を閉ざしてしまう選択肢の方は結構ありますので……無闇に会話してると気づかぬうちにガードされてる、ということになりそうです。
彼女の心をつかむ肝心なセリフをキメたら、後は余計なことは言わず、ひたすら黙っとくのが一番いいのかもしれません。
まあ、でもセラーナちゃんが「心を開いた」と見なされるのは、「GuardedToOpen」の数値が「0」以上あればいいわけですので、四回のチャンスを全部モノにしてれば、そこまで彼女との会話にビクビクする必要はありません。
もっともこの四回のチャンス全部をモノにするのはかなり難しいですが……というか、一つだけ、これは最初から狙っていかないと難しいだろうな、というのがあるんですよね。
その、狙わないとちょっと難しい会話については、CKで見ていたら面白い発見がありましたので……せっかくですので、ご紹介したいと思います。
その難しいチャンスの会話の鍵となるセリフはコレです。
このセラーナちゃんのセリフ、ドキっとされた方も多いんじゃないかと思いますが……
実はこのセリフって、本当にそういう意味で言ってるみたいなんですよね。
ですからここで、そういったオトナの意味を汲み取ったレスポンスを返してあげないと、セラーナちゃんが打ち解けてくれるせっかくのチャンスを無駄にしてしまうことになります。

ちなみにこの会話のやりとりは、聖蚕の僧侶を捜すためにセラーナちゃんと再びパートナーになって探索の旅を始める時点から発生します。
セラーナちゃんのパパの野望達成のためには星霜の書の解読が必要不可欠、それで聖蚕の僧侶を探さなくてはならない、ということになるわけですが、その過程において、セラーナちゃんに星霜の書についていったいどこまで知っているのか?と尋ねると、この会話がスタートします。
セラーナちゃんは、星霜の書と200年?も一緒に封印されていれば、何かが見えてきてもおかしくないと思ったけど、全然そんなことはなかった…という感想を漏らし、その感想に続けて「一緒に寝てるだけじゃ何にも学べないということがよくわかった」…という、上画像のような意味深なセリフを言ってくるわけです。

で、そこでプレイヤーが、「となると聖蚕の僧侶を探し続けるしかないかもな」という、一見まともな返事を返してしまうと……アウトなんですよね。
ちなみに、こちらの選択肢を選んだ後に続くセラーナちゃんのセリフをCKで見てみると、こんな注釈がついていたりします。
セラーナちゃんの返答のセリフの編集画面。
この注釈(Script Notes)というのは、おそらく声優さんがアフレコをする時のために、そのセリフが発せられる時の状況や気持ちなどの説明として用意されているテキストなんじゃないかと思うんですが……これを見てみると、こんな風に書かれているんですね。
「mildly upset that the player didn't get her joke」
(プレイヤーが彼女のジョークを受け取らなかったので、穏やかに覆す)
なんか直訳するとアレですが、つまりプレイヤーがセラーナちゃんの大人のジョークを解しなかったので、「そうかもしれませんわね~(I guess so.)」と言いながらも、本当は全然、「そう」なんて思ってないのです。むしろ「気づけこの鈍感」とか思ってるのです。
おばちゃんは英語が苦手なので、解釈が間違ってる可能性もありますが、たぶん、この注釈に込められた意味は、そういうことなんじゃないかな~と思います。

一方、このセラーナちゃんの無邪気を装った意味深な発言を、それなりに汲んだオトナな返答を返す場合の選択肢はこうなります。
こちらの素性を詳しく知りたいのか?
(Are you saying you want to learn more about me?)
公式日本語訳だと、「素性」だとか、なんか言葉が固すぎてぜんぜん会話になってないような感じなんですが、元の英語を見ると、「それって俺のこと、もっとよく知りたいって言ってるのかな?」とニヤニヤしながらうそぶいてる感じですかね。
なんといってもドラゴンボーンは星霜の書と同じくらい、謎な存在ですからね。
一緒に寝るだけじゃわからんのならそれ以上のことをして、どんどん俺の事を学習してくれちゃって構わないよ……という含みを持たせた誘い文句なのか。
あるいは二人はすでにそういう関係にあるのかもしれなくて……それならこれからもっとよくお互い知り合おうか、みたいなシチュエーションだったりするのかもしれません。
まあ、どういう意味であるにせよ、こんな自信過剰気味なセリフに「あらステキ♪」とトキめいてしまうセラーナちゃんの好みは、おばちゃんにはいまいちよくわかりませんが(笑)

ちなみにこの会話の難しいところは、この会話が始まる前までに、セラーナちゃんの「SeriousToPlayful」の数値を「0」以上にしておかなくてはならない、というところなんです。
せっかくのドヴァキン氏の会心の一撃の決めゼリフも、セラーナちゃんの心理状態が「遊び好き」の方向に傾いてないと「何言ってんのコイツ…」と呆れられて終わってしまいます。
ま、こういうきわどい冗談は、相手がそれを楽しめる心理状態にないと、単なるセクハラになっちゃう、ということなのでしょう(笑)
ちなみに、セラーナちゃんの「SeriousToPlayful」の数値が「0」以上であれば、
「それは一生分からないかも知れませんわ」
(I guess you'll never get to find out.)
……というセリフを返してくれます。(そしてGuardedToOpenが1ポイント上がる)

また「SeriousToPlayful」がマイナス値であると、
「この調子ではだめかも知れませんわね」
(Not at this rate, no.)
……という残念なセリフになります。

日本語訳ですと、なんかどっちも見込みがなさそうな感じなんですが、例の如く、セラーナちゃんの「GuardedToOpen」の数値が上がる方のセリフには注釈がついておりまして、文字通りの意味ではない、含みのある返事になっています。
このセリフの注釈は「this is flirty, not dismissive」……チャラチャラしていて、拒否していない……つまり脈あり、ということなんですね。というかむしろ誘ってるよね(笑)
いやあ、Dawnguardってホント、アダルトな嗜好満載のDLCですよね。
セラーナちゃんとは、デフォルトでは結婚できない仕様なわけなんですが、こういう会話を見てるとそりゃ当然だわ、という気がしてきます。
平和で健康的な結婚生活を楽しむDLCは「Hearthfire」の方に任せて、「Dawnguard」では危険で退廃的な大人の火遊びをしましょうよ、というスタンスなのかもしれないですね。